医療機器製造業者には必須!責任技術者の要件
医療機器製造者は、薬事法で定められた責任技術者を置くことが義務付けられています。責任技術者になるには、国が指定する講習会に参加し、講習を修了しないと資格が付与されません。取得するには、まず申請を出して講習を受ける必要があります。講習は受講時間が定められています。また最後には試験もあるため、講習を受ければ必ず資格がもらえるという訳でもありません。また資格を付与された後も、5年ごとに更新が必要で、更新手続きをしないと資格が失効になってしまうので、注意が必要です。
医療機器メーカー営業社員なら持っておきたい資格
営業職は、必須の資格というものはありません。しかしながら、資格を持つことにより仕事の幅が大きく広がるため、求人応募の際などには、自分の価値を高めるのに大変役立ちます。例えば普通自動車免許は、得意先回りを車で移動できるメリットがあるため、持っておきたい資格です。
他にも臨床工学技士の資格は、機器の保守点検担当のサービスエンジニア業務も担当できます。得意先に点検で伺った際に、営業の仕事もかけ持つ事が可能なため、重宝される資格の一つと言えます。専門的な知見から機器の性能や効果を説明する事が可能な資格のため、営業職に向いている資格です。
また、民間の医療施設などは、経営面のフォローを考えて営業することも大事です。機器を導入してもらった場合の、費用回収期間の試算や、償却など、会計的な知識を織り交ぜた説明は、訴求力が増します。その点では、簿記会計といった資格も持っておくと活かすことが可能です。
付近に坂道が多い社員寮の入居者には、福利厚生として電動自転車を貸与するのがアルムメディカルの特長です。